鹿児島交通のおしゃかさま１１号車

もと「鹿22か・７７０」採石場の倉庫として利用されているRE。車内には鹿屋方面の広告が今も張られたままとなっており、往時を偲ぶことができる。遠目には、林田バスに在籍した西工カマボコのようにも見えたが、よくよく観察してみると、鹿児島交通旧塗装の線がハッキリ出ており、鹿児島交通のおしゃかと判定した。

日野 RE121P/日野 1978　郡山町厚地 2004.10

もと「鹿22か・６０７」志布志駅前車庫の片隅に置かれていたおしゃか。前面をクリーム色に塗っているのは、各地で見られる特徴で、「約束事」だったのかもしれない。

三菱ふそう B806L/呉羽 1976　志布志駅前　写真提供：優パパ【撤去済み】

もと「鹿22か・８４７」。ナンバーが外されて間もない時期の写真と思われる。同世代でやしの木に塗り替えた車は少なかったように思う。

三菱ふそう MS513N/三菱 1978　写真提供：優パパ【撤去済み】

もと「鹿22か・８９４」。星ヶ峯の車庫（現西営業所）に、ナンバーを外されたバスが一斉に集められたことがあった。その時に撮影されたもの。このうち１台も現存しないのはいささか残念というべきか？

日野 RV731P/日野 1979　写真提供：優パパ【撤去済み】

もと「鹿22か１１０１」栄光のスケルトンバスの最期。まだ現役で働く仲間がいる中での廃車だったため、部品取りになってしまったようだ。

日野スケルトン K-RS340P/日野 1982　鹿児島市谷山整備工場　写真提供：優パパ【撤去済み】