バスフォーラム鹿児島 >おしゃかさま総合 >鹿児島交通系車両研究 >おしゃかさま9号車
もと「鹿22か・913」。鹿児島交通の大型路線車では最後の後扉仕様車である。
内之浦漁港には、おしゃかが数多く置かれているため、まだほかにもいるのでは?と探したところ、ほどなくこの車を見つけることができた。内之浦はおしゃか過密地帯と言っても良さそうだ。
三菱ふそう MP517M/三菱 1979 内之浦町内之浦漁港 2002.9【撤去済み】
前面の窓が傾斜するタイプのRV。もと「鹿22か・711」と推測する。ワンマン化改造を受けた跡があり、貸切使用の後一般路線で活躍していたものと思われる。
日野 RV730P/日野 1977 川辺町永田 写真提供:国鉄小倉工場長【撤去済み】
畑の倉庫として使用されているものと思うが、なぜか扉の横に郵便ポストがある。電線も引き込んであり、「休憩所」として使用されているようにも見える。
三菱ふそう MR/呉羽 内之浦町北方 2003.9
車体後部を切り取って、これだけ立派な出入り口を作ってもらえるのならば、わざわざバスを使わなくてもよいような気もするが、オーナーのこだわりだろうか、現在も内部が使用されているようである。
いすゞ CRA580/川重 内之浦町岸良 2003.9
元「鹿22か1092」と思われる。鹿児島交通にも、方向幕突出タイプの初期型RJが在籍した証拠。一部はやしの木に塗り替えられたが、この車はそのまま廃車になってしまったようだ。
日野 レインボーRJ K-RJ172AA/日野 1982 垂水車庫 写真提供:まっちゃん号【撤去済み】