バスフォーラム鹿児島 >おしゃかさま総合 >鹿児島交通系車両研究 >おしゃかさま10号車
元鹿22か580番台と思われる。大隅地区で比較的長距離のローカル路線バスとして使われていたと思われる。路線シャーシだがメトロ窓、トップドア、上級のハイバックシート、クーラーを装備していた。たいへん贅沢なバスである。
おしゃかとなって、一部水色の塗装が塗り重ねられているが、同様の塗り方をしたおしゃかが他にもあるため、何かしらつながりがあるように思われる。
いすゞ BU10P/川重 1975 鹿屋市 写真提供:国鉄小倉工場長【撤去済み】
佐多岬ロードパークの料金所脇に、ひっそりと置かれている。もともとは倉庫だったものと思われるが、腐食が激しく、現状は朽ちるに任せているという印象である。
バス窓であることから、1966年頃の車ではないかと考える。鹿児島交通では、バス窓からメトロ窓へと移行した歴史がある。こんな車で佐多岬観光をしてみたかったものだ。
三菱ふそう MR520/呉羽 佐多町大泊 2003.12
鹿22か700番台と思われるエアサス路線車。現在の西営業所の敷地内に、おしゃかが一斉に集められたそうだ。このあと、解体されたのだろうか?
日野 RE121P/日野 1978 星ヶ峯車庫 写真提供:優パパ【撤去済み】
元「鹿22か・771」。バンパーが外されて、なんだか締まりのない表情になってしまっている。
かつては、営業所の隅の方に、こうした廃車が置かれていたものだったが、最近はめったに見ることが無くなった。
日野 RE121P/日野 1978 写真提供:優パパ【撤去済み】