南国交通のおしゃかさま３号車
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元「鹿22か・８２３」。道路沿いの目立つ場所に置かれているため、最初に見たときはかなりびっくりした。もと空港特急で、路線転用後は主に姶良ニュータウン線などの長距離仕業で使われた。中扉改造、弁当箱大型方向幕のスタイルは一時期南国交通の「カタチ」となったが、いまは全て廃車となってしまった。
いすゞ CRA580/川重 1978 鹿児島市皆与志町 1995.11
広大な解体工場の敷地の中に置かれたままになって久しいと思われる。1号車で紹介したとおり、元空港特急。現役当時のナンバーは「鹿22か・５００番台」だと思う。
いすゞ BU20KP/川重 1974 開聞町 2000.6【撤去済み】
元「鹿22か・８２２」。ドライブインの裏側にひっそりと置かれていた。きちんと、ついたてまで作って国道から見えないようにしているのは、用途が倉庫だからだろうか。
いすゞ CRA580/川重 1978 出水市今木場 2000.3【撤去済み】
元「鹿22か・８２４」。この時期の車は、各地に数多く点在しており、スクラップした車の方が少ないのではないかとさえ感じる。空地の片隅に置かれているが、車内はとくに利用されていないようだった。
いすゞ CRA580/川重 1978 菱刈町田中上 2000.5【撤去済み】
元「鹿22か・８２５」。現在も民家の裏側にひっそりと置かれている。もともと南国交通塗装で現地入りしたが、真っ白に塗られて大事にされているようだ。
いすゞ CRA580/川重 1978 吉田町桑の丸 2000.5 写真提供：saipyo
元「鹿児島22き・３３８」。国道沿いにあるものの、「植林」にすっぽり覆われてたいへん見つけにくい状態になっている。ボディーは完全に青く塗り重ねられており、元事業者の判定もたいへん困難を極めた。決め手となったのは、方向幕で、どうも、川内地区で最後まで活躍した仲間と考えられる。なお、扉の上には外灯が設置されており、車内は何かに使用されているようだった。
いすゞ CRA580/川重 1979 加治木町本町 2003.7 情報提供：えのやん【撤去済み】