ＪＲ九州（国鉄）バスのおしゃかさま１号車

【534-7502】元「鹿22か・２３０」トップドアのエアサス貸切仕様だが、クーラーは装備しない。ボディーが途中で切断されているため、判断が難しかった。国鉄時代の車号が判読できなければ、シャーシさえも分からなかったかもしれない。現役時代はどこで働いていたのだろうか？

現在は倉庫として利用されているが、以前は人が住んでいたという話を路線バスの乗務員から聞いた。

三菱ふそう MAR490/富士 1967　牧園町三体堂入口 2004.12【撤去済み】

これはまた壮絶なおしゃかである（笑）。バックミラー・バンパーは失われ、ボディーの半分以上が真っ赤に塗られてしまっている。よく見ると、窓からは何かの換気口のようなものがのぞき、運転席にはテーブルのようなものが置かれている。いったいどこでどんな人がどんな用途で使っていたのか謎である。

姶良町　写真提供：えのやん【撤去済み】

【334-8036】もと「鹿22か・８６１」山川線は平坦地を行くので狭隘区間は少ないように思われるが、そこは、元国鉄バスのこと、集落を縫うように狭い道をていねいにまわっていく。そこでは、中型バスが主に活躍した。

三菱ふそう MK115H/呉羽 1979　山川町大山 2000.3【撤去済み】

【531-7426】もと「鹿22か･７２４」置いてある場所から判断すると山川線の車のような気もするが、記録が乏しく、判断が難しい。車掌台も残っている。車号が塗りつぶされており、判読が難しいため、特定が難しかったが、現役時代の写真との照合でナンバーが判明した。

いすゞ BU10/富士 1977　開聞町入野 2000.3【撤去済み】

こちらも車号が塗りつぶされていて判読不能。広告枠などの外観から判断すると、国分線で活躍していたのではないかと推測する。

三菱ふそう K-MP118M/富士 1980　吉田町本城 2000.3【撤去済み】

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