鹿児島県内離島のおしゃかさま２号車

もと南陸運「鹿児島22く・３８２」。ナンバーが新しいことからどこかからの移籍車とも推測されるが、観光客の動きに合わせてナンバーを外していた時期があったのかもしれない。

　乗務員の話では、畑の倉庫に使うといって持っていったらしいが、おしゃかを購入してすぐに、持ち主は亡くなってしまったそうである。

日野レインボーRJ K-RJ170AA/日野 1981　与論町茶花 2002.8【撤去済み】

もと沖永良部バス企業団「鹿児島22く・３２５」。３台が新車で導入されたとのことだが、すでに１台がこのように部品取りになってしまっている。

いすゞジャーニーQ P-MR112D/北村 1990　知名町知名 2002.8【撤去済み】

もと沖永良部バス企業団「鹿児島22く・１２６」。島の仕様とは異なるようにも思うが、詳細は不明。いずれも車内まで草が入り込んでおり、中を覗き込むのも困難な状況であった。

いすゞ K-CCM410/川重 1980　知名町知名 2002.8【撤去済み】

加計呂麻島のシビリアン。リアに穴が空いており、その姿は痛々しいが、年式はそんなに古くないのではないかと推測する。

日産シビリアン FGW40　瀬戸内町 2002　写真提供：KAIJYU

加計呂麻島のシビリアン。より自然に近付いているが、こちらも年式は90年頃のものと思われる。

日産シビリアン FGW40　瀬戸内町 2002　写真提供：KAIJYU

社名が隠してあるが、見ての通り加計呂麻バスのおしゃかさま。原形をよく保っており集会所か倉庫として、なんらかの用途に使われていることが考えられる。

日産シビリアン FGW40　瀬戸内町 2002　写真提供：KAIJYU