貸切バス各社のおしゃかさま１号車

もと霧島観光交通のおしゃか。方向幕に表示してあるとおり、霧島観光から市比野のホテルへ移り、送迎バスとして活躍していたものと思われる。自動車修理工場の片隅に置かれており、パーツの欠品も少なく、磨けば走れそうだ。

ナンバーの特定ができないが、「鹿22か・８１９～・８２０」のいずれかと思われる。

三菱ふそう MS513N/三菱 1978　樋脇町木場 2002.1【撤去済み】

元霧島観光交通。串木野にある神村学園は昔から多くの大型スクールバスを各地の中古車で揃えていた。そのため、趣味的には面白い車両が数多く在籍していた。

ナンバーの特定ができないが、「鹿22か・８１９～・８２０」のいずれかと思われる。

三菱ふそう MS513N/三菱 1978　写真提供：花電車

もと霧島観光交通。霧島観光で貸切バスとして使われた後、自家用バスとして転用。その後、おしゃかとなったものと思われる。鹿児島全県B8系からMS系へ移行した事業者がほとんどで、B9はたいへん稀少な存在である。なお、事業者特定の手がかりは、方向幕部分にわずかに浮き出た「島」の文字と、後部ライセンスプレート部分の旧塗装である。

ナンバーの特定ができないが、「鹿22か・５４４～・５４５」のいずれかと思われる。

三菱ふそう B907N/三菱 1975　薩摩川内市中郷町 2004.12　情報提供：国鉄小倉工場長

もと霧島観光交通。こちらも、B9同様に、自家用バスとして転用後、おしゃかに転じたものと思われる。車内は、霧島観光時代のものがそのまま残り、まるで保存されているかのようにきれいだった。

ナンバーの特定ができないが、「鹿22か１０５９～１０６０」のいずれかと思われる。

三菱 フルデッカII K-MS615N/三菱 1981　薩摩川内市 2005.1　写真提供：クモハ

もと北薩観光「鹿児島22き・・２１」と思われる。エンジンは転用されたのか、後部は抜け殻になってしまっているようだ。

日野 レインボーRR P-RR192BA/日野 1988　写真提供：ダイムラー

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