南国交通系車両研究

02年から旧横川町にて運行していたふれあいバスに加え、08年に霧島市がコミュニティバスの見直しを旧町域ごとに行ったことで、、旧溝辺町域にも路線が新設された。

162、163（02年）の2台、306、307（08年）の2台、計4台のバスはそれぞれ横川総合支所、溝辺総合支所に駐在し、曜日ごとに運行経路を変えながら、公共交通不便地を結んで活躍中である。

横川地域が日野リエッセII、溝辺地域が三菱ふそうローザで、いずれも中扉に電動式の補助ステップがあり、ドアの開閉に合わせて出し入れされる。この時、「ステップが出ます。ご注意ください。」と音声案内もつく。

それぞれ、専用塗装を持ち、他路線に使用されることはないが、溝辺地区の塗装は同時に運行を開始した福山地域のバスと同様に「いわさきホワイト」を採用しており、南国交通にあっては文字通り異色の存在となっている。